この記事を読んでいるということは、TOEICの受験者の方でしょうか?
次の試験頑張ってくださいね。
はじめまして。panda3と申します。
何か少しでも参考になればと思い書いています。
2回目の受験では、855点に伸びました。
どうやって50点もスコアアップをさせることができたかに興味がある方は、こちらの記事もどうぞ。
>>2ヶ月で800点から850点にスコアアップする方法〜勉強法・体験談〜
TOEIC800点を取るための勉強法・オススメ参考書
参考書は、絞って勉強した方が良い
すでに英語の基礎力がある程度ある方であれば、
公式問題集と金フレーズだけでも、かなり対策できるはずです
英語力に自信があまりない(TOEIC600点以下程度)のであれば、文法の基礎を固めて、英文を読むのに慣れるのが必要だと考えられます。
金フレーズの前に銀フレーズや文法書でも基礎を固めましょう。
公式問題集
金フレーズなどのTOEIC用の単語帳
必須度★★
文法特急
必須度★
特急シリーズ
参考書は、公式問題集と金フレーズと文法特急があれば、対策できると思います。
長文に慣れていないなど、試験慣れをしていないのであれば、他のTOEIC対策の参考書も使用しても良いかと考えられます。
公式問題集
公式問題集で、問題演習をすることは重要です。
試験慣れをすることで、本番でも同じ時間配分で問題を解けるようになるからです。
TOEICでは、時間の管理が重要です。
わからない問題に手間取って、他の問題まで落としてしまうと、スコアが下がってしまいます。
時間配分を徹底することは、高得点やスコアアップすることにおいて、とても重要です。
805点を取った時は、昔の公式問題集を使いました。
でも、できれば、最新の公式問題集で問題演習をした方が良いです。
・リスニングで読み上げるナレーターが昔と今では変わっていること
・昔より難しくなっており、難易度が変わっている
上記の点で、最新の公式問題集で問題演習することで、最新のTOEICの対策ができます。
昔の公式問題集でも、試験の雰囲気をつかむことはできますが、最新の公式問題集の方が良いです。
最新の公式問題集が高くて、買えないようであれば、メルカリで探すのも手です。
最新の公式問題集は、値段が高いですが、その前のバージョンの公式問題集だとお値打ちに出品されていることもあります。
・公式問題集の中の単語や熟語を覚える
・公式問題集に出てくる長文に慣れる
・長文で、どの部分が正解の根拠になるか確認する
・公式問題集で時間配分に慣れる(各パートどれくらいの時間で解くか決めて問題演習をする)
など、公式問題集を使い倒すと、試験慣れもできて、高得点を狙えます。
公式問題集を使用して学習することで効率的に勉強できます。
ちなみに↑が私の使った昔の公式問題集です。
古い問題集なので難易度がかなり違いました。
問題演習に慣れるのには良かったですが、あまり古いものはオススメできません。
【オススメTOEIC単語帳】TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
英検1級を取得した際は、パス単を使用しましたが、TOEIC高得点を狙いたい場合は、金のフレーズを覚えることをオススメします。
金フレーズは、TOEICで出てくる単語が網羅されています。
金フレーズさえ完璧に覚えることができれば、高得点をねらう事は充分可能です。
TOEIC 805点を取った時は、金フレーズを完璧に覚えることができていませんでした。
なんとなく意味がわかるという単語も多く、単語を見てすぐに意味がわかるレベルまで持っていけていませんでした。
逆に言えば、800点取りたい方は、金フレーズを少なくとも8割くらいは、意味がすぐにわかるようにしておくと良いでしょう。
単語がわかると長文を読みやすくなります。語彙の強化は、スコアアップに重要です。
1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
part5対策のために、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)」 を解きました。
805点を取った時は、時間もそんなになかったので、白い方の「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急2急所アタック編」は使用せず、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急」 のみを解きました。
855点を持った時は、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急」に加えて、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急2急所アタック編」も使いました。
高得点を取るには、何回も繰り返して演習し、苦手を潰した方がいいです。
私の場合は、メルカリで購入した古い文法特急を使用して勉強していましたが、これから購入するのであれば、問題数が増えた新しい方の文法特急を購入することをオススメします。
問題演習は、
①たくさんの問題に触れる
②自分が苦手な問題を洗い出す
③苦手な問題を集中して問題演習する
という手順を繰り返すことで、自分の苦手を潰すことができます。
なので、新しい問題数の多い文法特急の方がオススメです。
panda3の場合は、昔に買った文法特急が家にあったから、それを使ったんだって
855点にスコアアップした時は、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急」を5周以上していたのと、「1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急2急所アタック編」も3周以上していたことや、間違えた問題を何回も復習しました。
805点を取った時は、問題演習が足りませんでした。
part5をしっかり取れると、800点以上取るのに有利です。
TOEICで800点以上を取れるようにするコツ
リスニングで点を取れると、TOEIC高得点になりやすい
805点を取った時は、リスニングで点数を取って、難しいリーディングパートの点数を補うことで、なんとか805点になっていた印象です。
最近のTOEICは、リスニングも難化していますが、それでも、リスニングの方が点数を取りやすいです。
とりあえず点数がほしい方は、リスニングで点数を稼げると、高得点を取りやすいですよ。
マークの仕方を工夫する
805点を取った時は、そこまでマークの仕方を工夫することはしていませんでしたが、855点にスコアを伸ばした際は、マークの仕方も工夫したのでスコアアップできました。
800点以上を取りたいのであれば、マークの仕方も工夫しておけば、少しでも高いスコアを取れるはずです。
私の場合は、リスニングの時は、マークは後でわかる程度にしておき、完全にマークはしませんでした。
リスニングパートが終わったら、全てを完全にマークしました。
マークシートをマークするために塗りつぶすのは、少し時間がかかります。
塗りつぶしながら、リスニングするよりは、先読みをしっかりして、リスニングに集中できた方が正答率が上がります。
リスニングの先読み
リスニングの問題文の先読みも重要です。
805点取得時は、先読みに慣れておらず、ペースをつかめていませんでした。
855点取得時は、805点取得時よりも、先読みのペースができており、リスニングすることに集中できました。
先読みのやり方
・問題文のみ読む
・問題文と選択肢を読む
速読ができる方は、選択肢まで読んだ方が正答率が上がるでしょう。
私の場合は、855点取得時でも選択肢まで読む余裕がなかったため、問題文を読んで、何を聞き取れば良いかを大まかに確認してリスニングをしていました。
part1のコツ
写真を見て、どんな英文が読まれるか想像しておく
part2のコツ
5W1Hを聴き逃さないように集中してリスニングをする
part3・part4のコツ
説明が読まれているうちに、できるだけ、先読みをしておく
全体としてのコツとしては、わからなかった問題があっても慌てず、とりあえず正解だと思うものにささっとマークをして、次の問題に備えるようにしてください。
「今言った単語って何て意味だったっけ」と考えたり「聞き取れなかった、どうしよう」など、余計な事を考えると、次の問題も落としてしまいます。
わからないものは、自分の今のレベルでは、解答できないということなので、考えるだけ無駄です。
わからなかった問題は、さっさと捨てて、切り替える事が大切です。
切り替えの速さもTOEICでは、重要です。
これらのコツを徹底したら、2回目の受験では、50点アップしました。
2ヶ月で850点に上げた勉強法を詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ
>>2ヶ月で800点から850点にスコアアップする方法〜勉強法・体験談〜
なぜ英検1級でも900点台が取れなかったのか
英検1級の出題範囲と、TOEICの出題範囲は、少し違います。
私のようなテクニックで英検1級にギリギリ合格したレベルでは、TOEICの900点以上を取るのは難しいです。
帰国子女であり英語が問題なく話せて聞き取れて、英検1級に余裕で受かるような英語力をお持ちの方であれば、準備やテクニックなくTOEIC900点以上を初回受験で取れるかもしれません。
でも、TOEICは、純粋に英語力を測るというよりは、情報処理能力など他の能力も必要とする試験なので、TOEIC対策の勉強なしでは、高得点を取得するのは難しいです。
英検1級の範囲は、学術的なところも多く、TOEICのようなビジネスメールなどの英語とはまた違う範囲が出題されます。
TOEICで高得点を取りたいならば、TOEICの英文に慣れることや問題傾向などに慣れることが大切であるため、英検1級など、他の試験で良い成績を残したからといって、準備なしで高得点を取るのは、なかなかに難しいですよ。
要するに、panda3は、勉強不足で対策不足だったってことでしょ?
ぐぬぬ・・・(本当のことでぐうの音も出ない・・・!)
TOEIC高得点とともに、英検1級も取得しておくと、見栄えが良いですよね。
社会人であれば、TOEICのみでも良いかもしれませんが、学生さんや自分の英語力があることを示したい大人の英語学習者にとっては、英検1級取得は、一目置かれるので、オススメです。
テクニックを駆使して勉強すれば、難関と言われる英検1級に合格することもできますよ。
>>【体験記】半年で英検1級1次試験(ギリギリ)合格 ~勉強法~
panda3は、テクニック頼みで英検1級取ったから、TOEICでは、そこまでスコア高くないもんね
ぐぬぬ・・・
なぜ2回目の受験で805点から855点へ点数がアップしたか考察
リーディング 375点→ 400点 にスコアアップ
どうやって50点もスコアアップをさせることができたかに興味がある方は、詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
>>2ヶ月で800点から850点にスコアアップする方法〜勉強法・体験談〜
理由①最新の公式問題集で問題演習をこなすことで試験慣れをした
805点を取得した時は、持っていた古い公式問題集を使用していました。
もう少し本腰を入れて学習をしようと思ったため、最新の公式問題集9を購入して問題演習をしました。
最新でなくても、公式問題集でもTOEICの試験形式に慣れることができます。
しかし、TOEICは年々難易度が上がってきており、古い公式問題集では、最新版と比べると、難易度が易しいです。
TOEIC対策もされているネイティブキャンプの日本人の先生から、最新の公式問題集で問題演習をすることをすすめられました。
TOEIC対策をするなら私も使っているネイティブキャンプがお勧めです。
TOEIC 600点とTOEIC 800点を目指す教材があります。
無料で1週間体験レッスンを使用できるので、自分に合うかどうか試してみるのがお勧めです。
>>業界初!予約無しでレッスン回数無制限のオンライン英会話【ネイティブキャンプ】
最新の公式問題集の利点
①問題の難易度が本試験に近い
②リーディングの読み上げるネイティブスピーカーが本番と一緒
上記の点で、昔の公式問題集を購入するよりは、最新版を購入して、何度も問題演習をするのがオススメです。
・時間配分が重要
TOEICでは、時間配分が重要となってきます。
いかに正確に早く問題を解くかがスコアアップのカギとなります。
公式問題集で問題演習をすることで、この時間配分になれることができます。
わからない問題に時間をかけない
わかる問題・簡単な問題を取りこぼさない
時間配分になれると、上記の点について、問題を取捨選択しやすくなります。
わかる問題を確実に解くことで、スコアアップを狙えます。
・リスニングでは、先読みが重要
先読みができれば、音声で何を重点的に聞けば良いかがわかります。
問題文・選択肢すべて読んでリスニングできるのがベストです。
しかし、私の場合は、選択肢まで読めるほど速く読めなかったので、問題文のみ先読みしていました。
それでも、音声の中での重要な点がわかるので、正答率が上がりました。
・リスニングは軽くマークをしておき、リスニングセクション終了後に一気にマークする
マークを塗りつぶすのは、わずかな時間です。
しかし、TOEICの試験中は、そんなわずかな時間も節約して問題を解くことで、リスニングに全集中して取り組むことができます。
集中してリスニングできるのとできないのでは、正答率が変わってきます。
後でわかる程度にマークをして、リスニングが終わったタイミングで、マークの全てをしっかり塗りつぶすようにしたら、リスニング問題を集中して解けるようになりました。
理由② TOEIC用の単語力を伸ばした
英検1級の単語の範囲と、TOEIC単語の範囲は少し違います。
共通する単語もありますが、TOEICは基本ビジネス用の単語です。
TOEICの勉強をするのに、大学受験用や英検用の単語帳を使ってはいけません。
英検1級には、なんとか受かりましたが、その時に覚えた単語とTOEIC用の単語帳の単語は、少し違いました。
英検1級に受かったといっても、テクニックで乗り切ったところが大きいので、私はTOEICでも900点超えられるのに十分な語彙はありません。
どうやってギリギリでも英検1級に受かったか興味がある方は、こちらの記事もどうぞ
>>【体験記】半年で英検1級1次試験(ギリギリ)合格 ~勉強法~
TOEICで点数を取りたいのならば、TOEICで出てくる単語を覚えないといけません。
金フレーズを覚えることや公式問題集での演習でTOEIC用の語彙を増強したことで、スコアアップできました。
もしも、あなたが、英検用など、違う試験用の英単語帳で勉強しようとしているならば、悪いことは言わないので、TOEIC用の単語帳を買って語彙を増やしましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございます。