半年で英検1級合格した1日の勉強スケジュール解説【社会人合格】

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今回の記事では、半年で英検1級を取得した時の1日のスケジュールについて紹介します。

こんにちは。panda3 です。

このブログでは、英語学習について情報発信しています。
英検1級を取得するにあたって情報収集をしている中で、「語彙」と「過去問」が重要であるという情報によく出会いました。
有名な英語系Youtuberは、どの方も、「語彙」と「過去問」が重要であることを言っていたため、実践してみて、合格するのか検証してみました。
準1級の英語力があれば、2か月で合格することもできるという情報もありました。
しかし、確実に合格したかったため、半年後に合格することを目標として設定しました。
単語帳暗記→過去問の順番で対策しました。
詳しい勉強法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
panda3
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今回の記事は、英検1級対策をしていた時の1日の流れなどをシェアしたいと思います。

【英検1級を勉強開始時の英語歴】
・オンライン英会話歴2年半
自分の言いたい事は、2年間くらい経った頃に、かなり伝えられるようになりました。
・語彙力は英検2級から準1級の間くらい
【本記事の信頼性】

英検1級の勉強を始めるきっかけとモチベーション
(興味ない方は次の項目から読んでくださいね)

私は、当時レッスンを受講していたオンライン英会話の先生に、
遠回しに「お前には無理だ」
「受験するにしても準1級から」
と英検1級の勉強を開始した時に言われたことがあります。
同じ日本人だと、ドリームキラーが結構います。
ドリームキラーとは、否定的な言葉で相手の夢を壊そうとする人のことを言います。
「今日、会社を辞めて起業します」とか「ビットコインで大儲け」とかリスクが高過ぎるものに挑戦している人に対して、「やめておいた方が良い」というドリームキラーは、相手の事を心配して言っている人もいます。
しかし、そんなに高いリスクがない挑戦に対して、「お前には無理」と言ってくるようなドリームキラーは、無視して問題ないです。
英検1級の受験は、リスクがないです。
英検1級に落ちたとしても、
・勉強した事は無駄にならない
・受かるまでの過程で努力したことは糧になる
・英語学習のモチベーション維持になる
など、学習したことはプラスなことしかないです。
これからも、受かるまで勉強していくので、何一つ無駄にならないです。
もし落ちても、無駄になるのは受験料(1万円くらい)で、その検定料も過去問・模試代くらいに考えればokです。
不合格になってしまったら、勉強してきた時間が無駄になったのではないかと心配になる人もいるでしょう。
でも、テレビの時間やダラダラYouTube見たり、ゲームする時間を削るだけのことなので、時間を無駄にはしていません。
私の場合は、コロナの時期と重なったため、友達や親しい人達に会う事もできずに、家にいるだけなので、削られる時間は、自分にとってはあまり生産性のない時間だけなので、問題なかったです。
(テレビやゲームやYouTubeの時間を否定しているわけではないです。この時間のために毎日頑張って働いたり勉強したりしている方々も素敵な生き方です。)
途中から、ドリームキラーなオンライン英会話の先生には、自分の目標を話さなくなりました。もちろん応援してくれる先生もたくさんいました。
英検1級は、英会話をしていて、あまり意味がないと思っていたのですが、自分の目標の中に、翻訳家になるという目標ができたため、箔をつけるためにも、取得しようと考えました。
英検1級取れば、「英語できます」とあまり英語に馴染みのない人達にも言えるようになります。
資格を持っていた方が、「英語ができる」という説得力が増すため、長いスパンで考えたときに取得するメリットの方が大きいと考えたので挑戦することにしました。
何よりも、英語を趣味として継続していくつもりなので、英語力をさらにつけるために努力するのも、無意味ではないと考えたのです。
「行動しないと意味がない」という数々のビジネスYouTubeにも感化されていたため、行動力をつけるための一つ目の行動として、英検1級取得を選びました。
panda3
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あなたも、「英検1級は難しいから、無理だ」と言われたことはありませんか?
確かに簡単な試験ではないかもしれませんが、「無理」なんてことはないですよ。
勉強を続けていれば、合格することのできる試験です。
ゴマさん
ゴマさん

悔しい気持ちをモチベーションにすると、その気持ちも活用できてお得だよ~

全体の勉強の流れ

勉強法・ノウハウについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
私は、社会人なので、休みの日に特に集中して勉強していました。
①単語帳を暗記をメインに2ヶ月
・Bluetoothイヤホンを購入して、ウォーキング中に音源聞く(40分ぐらい)
・単語帳(でる順パス単英検1級)を何回も熟読
・weblioの語彙力測定テストを活用
繰り返し繰り返し勉強。
覚えられない単語を中心に書き出したメモをお風呂に入りながら見たり、トイレのドアや部屋の目につくところに貼って毎日目にするようにしました。
②単語を9割覚えたら、過去問
単語をある程度覚えたら、過去問演習をしました。
英検1級に受かりたいならば、過去問演習は、必須です。
ネイティブが読んだとしても難しい内容の洋書をすらすら読めたりするなど、本物の実力がある方ならば、過去問を解かずにも合格する可能性があるとは思いますが、そうではないのならば、過去問演習は必須です。

実際の1日の流れ

~最初の2ヶ月~
【休みの日】
起床
ウォーキング40分(単語暗記)
オンライン英会話(息抜きするときはスペイン語を習う)
お昼
単語暗記
夕方のウォーキング15〜20分(単語暗記)
単語暗記
ご飯作る
お風呂
単語暗記
就寝
【平日】
起床
単語暗記(30分程度)
仕事
帰宅
夕飯
お風呂(単語暗記)
単語暗記
就寝
~3か月目から(過去問開始後)~
【休みの日】
起床
ウォーキング40分(単語暗記)
オンライン英会話(英作文を添削してもらう)もしくは過去問演習
お昼
過去問演習
ご飯作る
お風呂(お風呂に入りながら単語暗記)
10分~30分単語暗記
就寝
過去問演習は、ReadingとWritingのみを通して演習したり、試験1か月前くらいからは、時間のある休日でやる気がある日は、Reading、Writing、Listeningすべてを試験本番の流れの通りで時間を測って解いていました。

単語暗記の流れ

パス単購入
<1日目>
無料音声を聴きながら、すべての単語を見る(日が暮れた・・・)
音声聞きながら、すべての単語を見るのは、意味なかったです。ただ疲れただけでした。
暗記をするならば、2400語すべてを一気に見るのではなくて、最初は700単語だけ繰り返しみていくなどのようにした方が良いです。
<2日目以降 2週目まで>
でる度Aの単語の勉強開始
・朝に音声聞く
・絵を描きながら覚える
・調べる(語源やイメージ画像など)
絵を描いたり、語源を調べたり時間かかりました。
しかし、絵を描いておくのは、イメージしやすくなるので、おすすめです。
<3週目から>
・休みの日にでる順Bの範囲とでる順Cの範囲で、でる順Aの範囲の単語やもともと知ってる単語で関連性のある単語を付箋に書いて貼っていく
関連づけて覚えるためです。
英検1級の出題単語は、同じような意味の単語が何個も出てきます。
例えば、「非難する」という意味だけでrebuke、denounce、reprimand、berate、lambasteなどのような単語があります。
ニュアンスや意味合いが少し違うのでしょうが、私は、似たような単語は、とりあえず一緒に覚えるようにしました。
単語の暗記の仕方について、詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください

勉強する時間がない!を解消するタイムマネジメント

毎日忙しい私達は、英語を勉強する時間を捻出するのが難しいですよね。
現代人は、社会人であれ、学生であれ、主婦であれ、どんな立場の人でも時間が足りません。
語学学習は、どうしても時間が必要になってしまうので、時間の捻出が必須です。

私は、社会人でオンライン英会話をしながら、半年の準備期間で英検1級を取得しました。

ここからは、忙しいながらも、どうやって時間を作り出しているかを解説します。
panda3
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コツコツ毎日積み上げる事で、半年後、1年後、5年後、10年後、全く違う場所へ行けるはずです。
頑張っていきましょう。

①自分が何に時間を使っているか把握

まず、自分が1日をどういう風に過ごしているのかを紙に書き出してみましょう。
朝、起きてから、仕事・勉強して、帰ってきて寝るまで、1週間どうやって過ごしているか書き出してみてください。書き出す紙がないようであれば、頭の中で、いつもどう過ごしているかイメージしてください。

②やる事の取捨選択

だらだらテレビやYouTubeなどのSNSを見ている時間はありませんか?
自分が何に時間を使っているか把握したら、次は、やめる事を決めましょう。
「英語を勉強する!」など、目標を決めると、今の生活にプラスしようとすると思います。
しかし、今の生活でも十分忙しかったり、時間がないはずです。
お部屋の片付けが流行りましたが、毎日のルーティーンなどのやる事の取捨選択も、目標達成には必要です。
時間がないと思っていても、隙間時間にYouTubeを見ていたり、夕ご飯の時間までテレビを見ていたり、意外と勉強に置き換えられる時間があると思います。
私の場合は、休みの日にYouTubeばかり見ていたり、テレビドラマをみてダラダラしていた時間をオンライン英会話をしたり、YouTubeも、英語の勉強系のYouTubeを見るようにするなど、勉強に置き換える事で時間を作るようにしていました。

③習慣化する

自分が何に時間を使っているか把握できて、やめる事を決めたら、次は習慣化するようにしましょう。
モチベーションがない日は勉強する気になれない時がありますよね
・英語のリスニングを練習しようと思ったけど、なんか疲れていて面倒くさい
・TOEICの問題演習をしようと思ったけど、やる気が起きない
・オンライン英会話をしようと思ったけど、人と話す気が起きない
このような気持ちになる事はありませんか?
習慣化をしておくと、やる気のない日でも、やるべき事をし始めるきっかけとなり、結果として集中して勉強できる事があります。
作業をする事で脳が活性化する事を作業興奮といいます。
作業興奮を起こす事で、やりたくないと思っていても、やり始めたら意外と集中できる事があります。
習慣化する事は、英語の勉強をする上で重要です。
毎日、英語に触れる事で英語力を向上する事ができます。

④隙間時間を活用する

試験前など、集中的に勉強しなければならない時は、隙間時間も活用しましょう。
①から③を考えてみたけど、仕事・学業・部活・家事など、「他にやる事がありすぎて、時間が全くない」という方も、隙間時間を活用しましょう。
お風呂に入っている時間、トイレに入る時間、電車やバスの待ち時間、通勤時の車の中での時間などなど。
隙間時間でもできる事を見つけて、隙間時間ができたら、やると決めていた事をするようにしてみましょう。
・電車が来るまで単語帳を見る
・音楽を聴く代わりにTOEICなどの試験の音源を聴く
・トイレのドアに単語を書いたメモを貼っておいて、入るたびに単語を見て覚えるようにする
・お風呂に入る時に、単語を書き出したメモを持って入ってお風呂で暗記する
など、自分が隙間時間を使って、できそうな事を書き出しておいて、隙間時間があったらやる事をあらかじめ決めておくと良いです。
いざ、隙間時間ができた時に、何をしようか悩まなくて済むので、すぐに勉強に取り組む事ができますよ。

まとめ

どのような1日の流れで過ごしていたのかやタイムマネジメントについてお伝えしてきました。
受験で必要なのは、過去問の分析・試験傾向の分析と勉強時間の確保です。
少しでも、参考になったのなら幸いです。
真の実力者以外にとっては、英検1級合格には、単語暗記と過去問演習が必須です。
具体的な勉強法について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
panda3
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ここまで読んでくださってありがとうございます。

この記事を書いた人
panda3

趣味で多言語話者を目指している語学学習が好きな社会人。
社会人からオンライン英会話で英会話を学びなおし、英検1級(2021年度第1回)を取得。
通算受講回数は、4年で3600回以上。ほぼ毎日レッスンを受講。
英語の勉強の傍ら、中国語も勉強中。
海外旅行が大好きで、計14か国旅行したことがあります。
自身の学習を通じて得た情報などをブログで発信しています。

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